三年越しの花嫁様と感動の再会

先日担当したご披露宴のゲストに、
三年程前にフラッシュモブと披露宴司会を担当した花嫁様がご参列されていました。

花嫁様から『入江さん!』と話しかけてくださり、私もおふたりのウェディングをよくよく覚えていたので、当時のお話をしたり、今は1児のママになってご家族仲睦まじく暮らしている様子を教えてくださり、おひらき後もまたお会いしましょう~!なんてお話していて、それだけで心ほかほかなのに、わざわざその日の私の司会写真を送ってくださいました。

結婚式の模様

親友や家族の如く大好きなおふたりだったので、またこうしてお会い出来たご縁に胸がいっぱいになると共に、おふたりにとっても私が単なる司会者ではなく名前を覚えていてくださる存在でいれたことに涙が止まりません。
そうありたいと願っていつも仕事をしています。

結婚式は、新郎新婦おふたりが
『これまでお世話になって、これからも仲良くしたい特別な人達』
が一堂に会するとっておきの時間だからこそ、一人でもおふたりのことが大好きな人がたくさんいる中幸せを噛み締めてもらいたいし、おふたりのことが大好きな人達で作り上げた方が絶対にいいと思っています。

だからこそ式を進行する司会者選びはとても大切で、おふたりがゲストへ伝えたい思いを代弁できる位おふたりを知っていて、おふたりのことが大好きな人がやるべきだと思っています。

今みたいに形骸化されたパッケージプランが主流の結婚式になる前は友達が司会者をするのが当たり前だったくらいです。

式場の提携司会者としてお手伝いする披露宴は新郎新婦の名前を知るのも打合せ当日、名前じゃなくて『○月○日1本目○時』なんて扱われてることも多く、大切な一日を商品として捉えすぎていて温度の差で生じる心の磨耗が激しく、1回きり1時間強の打合せでおふたりを知るには限界があって、凹むことも正直あります。

これはきっと式場で働くプランナーさんも抱えている問題ですよね。

もちろんプロだからお仕事はちゃんとします。ただ、それ以上踏み込むことは難しいのは本音です。

式場提携の司会も、持ち込みの外注司会も、
どちらが悪いということではなく、それがプロであるならどちらを選んでももちろんいいと思います。

ただbrides maidとして、
ご縁のあった大切なご新郎ご新婦様は、愛を込めて作り上げてくれる人に囲まれて幸せな結婚式を紡いでほしいし、私自身たくさんの人を愛して幸せな結婚式を作れる人であり続けたいと思っています。

ブライダルMCとして新郎新婦おふたりの外注持込司会を始めてから、はじめましてのおふたりでも親友や親戚のようにぐっと近いところでお力添え出来るようになって、私にとって大切な人達がたくさん増えました。

これまでもこれからもお手伝いさせて頂いたご新郎ご新婦様を一人足りとも忘れません。

今後もまたどこかで大切なおふたりなお会いできる日を心待ちに今目の前にいるお客様を幸せにするための最善を尽くそうと思いました。

結婚式の様子

Cさん、ありがとうございました。