12月吉日。
日比谷にございます帝国ホテル東京でのウェディングでした。
エントランスに入った瞬間に背筋を正さずにはいられない
伝統に裏打ちされた荘厳な趣と、
たくさんの花嫁様を見守ってきたその暖かさは見事に融合して
12月のイルミネーションさながら
一層輝いた特別な日を作り上げていました。
brides maidでは今回、
結婚式司会とコンセプトウェディングの
お力添えをさせて頂きました。
シンガポールでお仕事するご新郎様に付いていくと決めたご新婦様。
結婚を決め、新たな一歩を踏み出すご結婚式。
なかなか日本に帰国してのご準備が難しいご新郎様に代わって、ご新婦様、今日まで一所懸命にご準備をなさいました。
お手作りされたウェルカムボードもイメージに合わせてグリーン×ホワイトで爽やかに。
ウェルカムベアはインペリアルホテルオリジナルのテディベア。
カルトナージュを嗜むご新婦のお母様が
ウェディングボックスも作ってくださいました。
『ゲストの皆様にゆっくり寛いで頂きたい…
美味しいお料理でおもてなしをしたい…
シンガポールに行くとなかなか会えなくなる皆様とたくさんお話をしたい』
そんな思いを叶えるべく選んだバンケットは『蘭の間』
シンガポールの国花が『蘭』である偶然。
おふたりの引き寄せたご縁でいらっしゃいました。
ひとつひとつの進行に
ふたりならではのスパイスとおもてなしの気持ちを込めたおふたり。
仲良しの弟さんとのご中座は、
お母様の大好きな『うれしくてさみしい日/竹内まりや』をBGMに。
日頃は照れ臭い感謝と尊敬の気持ちを代読致しました。
ラウンドフォトでは
皆様と過ごす今この瞬間をしっかりとカタチに残しました。
Nさん、Yさん、この度はご縁を頂き
本当にありがとうございました。
Yさんとの初回のお打ち合わせは4月でした。
ご新郎がシンガポールにいらっしゃる分、おひとりでの準備に不安があるとのことで当方にお声掛けくださり、晴れの日まで微力ながらサポートをさせて頂きました。
Yさんと過ごした8ヶ月。
そのお人柄に触れ、お打合せはいつもいつも幸せが溢れる時間でした。
どうぞ蘭の花のように上品で美しい大きな優しさで、シンガポールでもご新郎様と幸せなご家庭を築いていってくださいませ。
末永いお幸せを心より祈念しております。